ブラッシングのコツ

どのようにブラシを入れるか、これも髪ケアにとって重要な要素の1つとなります。1本の同じ髪でも同心円状に3つの層に分かれており、その一番外側の層にはキューティクルと呼ばれる層があります。このキューティクルは魚の鱗のように複数枚が少しずつ重なって構成されているという特殊な構造をしており、硬くて脆いという特徴があります。ブラッシングで注意するところは、このキューティクルを極力剥がさないように力の要らないとかし方を覚えることです。ここに2つのポイントがあります。

1つ目は根元からブラシを入れるのではなく、毛先から少しずつとかしていくという事です。根元からやってしまうと引っかかる部分が次第に多くなり、根元に到達するまえにブラシが通らなくなることがあります。そんな危険を避けるために毛先からまずとかし、少しずつ根元へと戻っていくわけです。

2つ目に洗髪後のブラッシングです。髪を洗うとキューティクル自体も剥がれやすい状態になります。そのため濡れた髪に無理にブラシを入れてもキューティクルは簡単に剥がれてしまうのです。洗髪後に髪が絡まりやすい方はオイルなどブラシの通りやすくなるものを使ってみると良いかもしれません。

ドライヤーの注意

髪を洗った後は乾かす必要があります。髪を乾かす方法として一般的なものは自然乾燥かドライヤーかと思います。どちらが良いのかと考えるとそれぞれ簡単には言えません。それぞれにメリットとデメリットがあります。

まずドライヤーのメリットです。何より大きいのは髪が水で濡れている時間を減らすことができます。水分というのは菌やカビの発生を助長します。髪が濡れていても同じ現象が起こります。こういった雑菌は髪の悪臭や頭皮のかゆみに繋がります。これは同時に自然乾燥のデメリットでもあります。

逆にデメリットとしてはドライヤーの熱が髪に悪影響を与えることもあるということです。髪の主成分はタンパク質であり、タンパク質は熱を与え続けると変質してしまいます。これは髪ケアの観点だけではなく、パーマやカラーリング、白髪染めなどの効果を薄くするというデメリットにも繋がります。このデメリットから自然乾燥に努める方もいらっしゃるでしょう。

これらのことから乾かす時に重要なのはドライヤーで熱を与える時間を減らす、あるいは熱の温度を下げるということです。時間を減らす具体的な方法としては事前にタオルなどで大部分の水分を取った上でドライヤーを使えば効果的です。温度を下げる方法としてはお使いのドライヤーの使用方法を再確認してみて下さい。低温で使えるモードなどがあれば、そちらの使用をお勧めします。

シャンプー中のケア

髪ケアの中でも特に注意が必要なのはやはり髪の洗い方でしょう。洗い方が不十分では髪や頭皮に汚れや脂質を残すばかりではなく、洗髪に使ったシャンプーやトリートメントを残すこともあります。逆に洗いすぎても髪に不必要な接触を増やすこととなりダメージを与えてしまいます。ではどうすれば良いのか、洗う前に洗髪効果が上がるよう下準備をしておくのです。

まず実際に洗う前に軽くブラシを通しておきます。こうすることで大部分の埃は落とせますし、実際に洗髪する時にも指が髪に通りやすくなります。

次に35度から40度ほどのお湯で髪や頭皮を濡らして下さい。これは汚れを取る目的もありますが、毛穴を開かせるという目的もあります。毛穴を開かせないと毛穴に詰まった汚れや油脂は簡単には落とせません。
3番目にようやくシャンプーを使っての洗髪です。ここで気をつけることはシャンプーをそのまま髪につけないことです。シャンプーは泡立たせなければ汚れを落とすだけの十分な効果は得られません。そして泡立たせた後は一箇所にまとめてつけるのではなく、五六ヶ所ほどに分けて使ってください。これは効果的に髪や頭皮全体を洗うためです。また洗う時は爪を立てないように注意してください。指の腹を使って髪と頭皮をマッサージするように洗いましょう。

最後にすすぐ時も35度から40度ほどのお湯を使ってください。特にそそぎ残しが多い耳周りやうなじなどをしっかり流すようにしましょう。

参考HP・・・美容室でも使用されているシャンプー「守り髪」の通販サイト
プロの美容師による正しい髪ケアについて紹介しています。

髪ケアは食生活から

綺麗な髪を保つために現在は様々な商品がでています。シャンプー、トリートメント、オイル、ドライヤー、ブラシなど髪に関係するものであれば様々なものが存在しています。新商品があれば試してみたい、試さなければ気が済まないという方もいらっしゃるでしょう。しかし髪には個人差があり、他の人には有効なものでも自分には効き目の薄いということもあります。
まずどうして髪に効き目があるのか、どのようなところを効果があるのかを知るところが自分の髪を大切にする近道になります。

髪を大切にするために色々な商品を試すという方法もありますが、自分の生活リズムや食事を見直すということも重要な要素です。生活リズムで大切なのはストレス管理になります。ストレスは抱えすぎると血行不良を起こします。血液は全身に酸素や栄養を運ぶ役割があります。この全身には頭部、頭髪も含まれます。頭髪はタンパク質や脂質などの成分で構成されており、これらを作り出す栄養素は血液によって運ばれています。できるだけストレスを軽減させることが髪ケアに繋がります。

また食生活を見直すことも髪ケアに繋がります。髪を構成しているタンパク質、そしてタンパク質の吸収を促進するビタミンB1、B2、B6、B12の摂取が大切です。タンパク質には大きく植物性タンパク質と動物性タンパク質があります。この2つはどちらが良いというわけではありません。どちらも必要です。ただし注意点として動物性タンパク質にはコレステロールが多く含まれています。コレステロールは血液を詰まらせる危険性もあるため取り過ぎには注意してください。